サッカーの個人技 ドリブル

サッカーには華麗なシュートや迅速で相手への的確なパスなどのいろいろな個人技がありますが、どの戦術や場面にも使えて一番大切な個人技は、サッカーの基礎中の基礎のボールをキープしたり運ぶ技術のドリブルだそうです。

進化の歴史ですが、1980年代の頃は選手1対1のマンツーマンでマークする守備がサッカーでは主流になっていて、マラドーナやジーコなどの凄い個人技や身体能力を持った南米の選手たちが活躍していた時代です。戦術よりもマンツーマンのときに強い技術や身体能力の高い選手がいるチームが強い時代でした。

ドリブル

しかし、1990年代の頃にアリゴ・サッキの登場により変化が起きます。今日までの現代サッカーの進化のきっかけとなるドリブラー対策の戦術「ゾーンディフェンス」を彼は開発しました。ゾーンディフェンスが出来たことにより個人技のドリブルではなく戦術としてドリブルを用いるように変わり、新しい技術も次々と開発されて進化してきました。