サッカーの個人技 キック

サッカーではチームとしての戦術も大切ですが、個人技もまた大切です。個人技の中でもキックはシュートでもパスでもクリアするときでも様々な場面で使うので、サッカーの中ではとりわけ大切な技術でもあります。キックと言っても蹴り方には色々あります。例えば、インサイドは威力はあまり出ませんが、コントロールしやすい蹴り方なのでパスの時によく使います。

また、インステップはコントロールは難しいですが、きちんとミートすればとても強く蹴ることができます。このように蹴り方によって、コントロールのしやすさや威力が変わってくるので、それぞれの蹴り方を上達させることでサッカーの個人技の能力を高めることもできるのです。では上達させるのはどのようにしたらよいのでしょうか。それは反復練習とボールの感触を体で覚えることです。

キックの精度を高めるのはとにかく蹴るしかありません。ただ蹴るのではなく、どのように足を振ってボールのどこを蹴ったらどのように飛んで行ったのか、1球ずつ大切に蹴ることです。さらに、シューズを履かずに裸足でボールに触れることも良いでしょう。家でテレビを観ながらでも、常にボールに触れているようにすることでボールの感触を体で覚えることができます。すぐに上達するのは難しいですが、日々の努力を続ければ効果が出てくるでしょう。